業務用コーヒーマシン「KW-25」の使い方

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本記事では、業務用コーヒーマシン「KW-25」を使用したホット、アイスコーヒーの抽出方法について解説します。

準備するもの

①業務用コーヒーマシン「KW-25」
②ファンネル
③デカンタ
④濾紙
⑤コーヒー粉

設置

①「KW-25」を安定した水平な場所に設置する。
②背面のドレーンが閉まっているかを確認する。

準備

①ファンネルを本体に差し込む。
②デカンタの蓋を外してウォーマーの上にのせる。
③注水蓋を開け、注水タンクに3.5Lの水を入れる。
④満水になると水が溢れてくるため、溜まった水を捨てる。
⑤プラグをコンセントに差し込む。
⑥電源スイッチを押す。
⑦お湯が沸き、適温ランプが点灯するまで待つ(約15分)。

ホットコーヒーの淹れ方

①ファンネルに濾紙を引き、コーヒー粉を入れる。
②軽く振って平らに奥までしっかりとセットする。
③必要な分の水を用意し、注水タンクに注ぐ。
④シャワー(湯口)よりお湯が注がれ、コーヒーが抽出される。

コーヒー粉 注水量 抽出コーヒー量
50g 700ml 600ml
75g 1200ml 1050ml
100g 1800ml 1600ml

⑤使用する方のウォーマー(上部もしくは下部)のスイッチを入れ、温度スイッチを高にすると適温約80℃に保温される。保温中はデカンタの蓋を閉める。

※連続して使用する場合は上記の手順を繰り返し行う。なお、抽出は、約10分の間隔で繰り返し行うことができる。

アイスコーヒーの淹れ方

①ファンネルに濾紙を引き、コーヒー粉を入れる。
②軽く振って平らに奥までしっかりとセットする。
③必要な分の水を用意し、注水タンクに注ぐ。
④シャワー(湯口)よりお湯が注がれ、コーヒーが抽出される。

コーヒー粉 注水量 出来上がり
50g 330ml 100g 330ml
70g 490ml 160g 550ml
100g 700ml 300g 830ml
130g 900ml 400g 1100ml
150g 1100ml 570g 1300ml

⑤抽出が終わったらデキャンタに氷を入れて急激に冷やす。
⑥冷蔵庫で冷やし保管する。
※アイスコーヒーは抽出後24時間以内に消費すること。
※提供するさいは、グラスに氷を入れて注ぐ。

業務を終了する場合

①電源スイッチをOFFにする。
②プラグをコンセントから抜く。

排水の方法

※やけどの恐れがあるため、必ず湯が冷めてから排水を行う。
①電源スイッチをOFFにする。
②保温スイッチをOFFにする。
③差し込みプラグをコンセントから抜く。
④流し台(排水を行ってもよい場所)に排水口を向け、ドレーンコックを回して排水する。
⑤排水が完了したら、ドレーンコックを閉める。

メンテナンスの方法

本体外部の清掃

①中性洗剤を浸した布を固く絞って拭く。
②洗剤が残らないよう乾いた布で拭き取る。
※本体に水をかけたり、ベンジン・シンナー・化学洗剤などを使用しないこと。

器体内部(貯水タンク)の清掃

①ドレンコックを閉め、注水口より注水する。
②流し台(排水を行ってもよい場所)に排水口を向け、ドレーンコックを回して排水する。
③①と②を複数回繰り返す。

シャワー(湯口)の清掃

①シャワー接続部のネジを外し、シャワーヘッドを取り外す。
②中性洗剤で洗浄する。
③シャワーヘッドを接続する。

ファンネル・デカンタの洗浄

①中性洗剤を入れた水、もしくはぬるま湯を使いやわらかいスポンジなどで洗う。
②洗剤が残らないようよく濯ぐ。

クエン酸による湯アカの除去

①クエン酸(30g)を1200mlの水に溶かす。
②ファンネルを本体に差し込む。
③デカンタの蓋を外してウォーマーの上にのせる。
④溶かした水溶液をコーヒーマシンのタンクに注ぎ、電源スイッチを入れる。
⑤お湯が沸き、適温ランプが点灯するまで待つ。
⑥注水タンクに300ml程度の水を注ぎ、抽出する。
⑦一時スイッチを切り、約10分間放置する。
⑧注水タンクに900ml程度の水を注ぎ、再度抽出を行う。
⑨デカンタの水(お湯)を捨てる。
⑩電源スイッチを切る。
⑪クエン酸(洗浄剤)を洗い流すため、注水口に1.5Lの水を注ぎ、デカンタの水を捨てる。これを2回繰り返す。

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hiragushi
自信がもてないアラサー。ぼっち。 少しでも自分を変えたいとじたばたしている。

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